LSAT (LaAlO3)0.3-(SrAl0.5Ta0.5O3)0.7

LSAT 単結晶基板
LSATは、ペロブスカイト構造を持つ無鉛系酸化物単結晶で、酸化物エピタキシャル薄膜(特に強誘電体、超伝導体、強磁性体など)の成長用基板として広く使用されています。

物性

組成 (LaAlO3)0.3-(SrAl0.5Ta0.5O3)0.7
結晶系 立方晶
結晶構造 ペロブスカイト構造
格子定数 a=0.7736 nm
(a/2=0.3868 nm)
融点 1840 ℃
密度 6.79 g/cm3(20 ℃)
誘電率 22 (27℃,1 MHz)

標準仕様

※お客様のご要望により特殊仕様も承りますのでお問い合わせください。
サイズ
(外形公差:±0.1mm 厚み公差:±0.05mm)
10×10×0.5 t
15×15×0.5 t
面方位
(公差:±0.5°)
(100)
研磨 片面研磨、両面研磨
表面粗さ Ra≦1.0 nm
Rmax≦5.0 nm